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    Saturday, November 08, 2003  
    がっかりライブ

    今日は友達と、千駄ヶ谷のいけすかないオシャレカフェでやるエレクトロニカのミュージシャンのライブというのを見にいってみたのですが、ほんとうにヤバかった。

    カフェそのものが想像よりかなり狭く、ステージとされるエリアの長机のうえに背面でリンゴが光るラップトップ1台とミキサーという環境でミュージシャンの青年が、ちょっとだらしなくかっこつけた雰囲気でパイプいすに座ってマウスをコチッとやって演奏していた。音はアシュラあたりの流れをくむスペイシーな音響系〜80年代ぽいピコピコテクノな感じで別に悪くもないけど、全く良くもなく、演奏してる姿がとにかく面白くなくてすぐに辛くなってしまった。
    ラップトップ1台で演奏できることは面白いけど、音が音だけにただ見る人間にとってはビジュアルがないとどうしても単調になりがちで、特に音響系が入ってしまうと音楽的に体を動かすわけにもいかず行き場のない思いをしがちだ。しかもクラブならまだしも狭いカフェでは本当に逃げ場がない。しかもよりによってそのカフェがくつろげるような雰囲気でもなかったし、客もほとんどミュージシャン君のお友達と見受けられた。

    生演奏なら音楽を奏でるデバイスとしてのミュージシャンを見られるのでいいのだが、演奏を機械に任せるテクノというジャンルではVJなどのビジュアル的な要素がないとどうしても面白みに欠けるように思えてならない。
    そうしてみるとステージが面白くなくなりがちなテクノというジャンルで興行的に成功しているグループには必ずビジュアル的な要素があるものだ。クラフトワークのロボット的なアプローチ、アンダーワールドのカール・ハイドのダンスとTOMATOのビジュアル、電気GROOVEのピエール瀧・・・。肉体を必要としない音楽が過剰に肉体を求めているように思えるのが皮肉。

    その演奏の後にさっさと店を出て、ちょっと高いけどおいしいというステーキの店に行って、ステーキコースを食らいました。

    そうか、今日は肉について考える日だったのかも・・・

    posted by gel | 11:57 PM


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